個人で活躍を目指す女性を応援するブログを運営しているフクラです。
初心者に本当に必要なSEOだけを5回に分けて書いています。
②は実際にワードプレスでやることを簡単にまとめてみます。
具体的にはタイトルや記事の書き方、その他SEOに効果的な記事の内部構造についてです。
SEOが何かわからないと言う方はこちらを先にご覧ください。
SEOに効果的なタイトルをつける
Googleに評価されるようにSEOを意識したタイトルをつけることは一番重要です。
読者が読みたくなるようなタイトルであることも評価されるポイントです。
タイトルを変えただけで、アクセスが増えるというのもよくある話です。
タイトルを決めるポイントをまとめます。
①タイトルにキーワードを入れる
SEOでもっとも大事なことは選定して決めたキーワードをタイトル内に入れること。SEO対策をワードプレスでやることの中では一番重要です。
キーワードが不自然ではなくタイトルに入っていることと、その後の記事の内容が明確にタイトルと合っていることが大切です。

②興味をひくタイトルを意識する
読まれるタイトルには興味を引くポイントがあります。これらを効果的にタイトルに入れることでクリック率が上がります。ポイントをあげてみますね。
- 数字を使う・・・「〜3選」「〜円」
- 読むメリットがある・・・「〜の使い方」「〜の方法」「解説」「コツ」
- 理由がわかる・・・「〜の理由」『なぜ〜なのか」
- ターゲット・・・「〇〇代女性」「初心者」「主婦向け」
- 権威性・・・「野菜ソムリエが〜する」「〇〇暦○年の私が〜してる」「元〇〇が教える〜」
- 網羅性・・・「〜まとめ」、「徹底比較」「完全ガイド」
③タイトルの文字数を意識する
タイトルに使う文字数は32文字くらいまでだと覚えておいてください。
Googleで検索した時に出てくるタイトルは32文字を超えるとたいてい・・・と表示されて見えないないので、文字をたくさん書いてもいみがありません。
32文字の中で、簡潔に伝わり、興味を引くようなタイトルにしましょう。
①〜③を踏まえてタイトルを作ってみよう
野菜ソムリエの作るサイトの記事を想定して考えてみます。
前回選定したキーワード『人参 保存方法 長持ち』(検索ボリュームはGoogleで390でした。)の3語のキーワードと魅力的なタイトルになるポイントと文字数を意識してタイトルを作ってみましょう。
*プロ野菜ソムリエに聞いた!人参を長持ちさせる保存方法5選(28文字)
*新ママ必見!人参の冷蔵が長持ちしない理由は?【保存方法徹底比較】(32文字)
*人参を長持ちさせる、節約主婦も満足する0円の保存方法とは?(31文字)
WordPress上で記事の構造をSEOに合わせる
SEOに合わせた記事の構造とは、Googleのクローラーがデーターを収集しやすく評価しやすい構造になっているということです。簡単にまとめてみます。
見出しを適切に使う
Googleがサイト内部をクロールする時にHTML(ワードプレスの内部構造の文字)のH1〜H6まで見出しタグをたどり、データを集めます。

ワードプレス上やることは見出しブロックとしてH1からH6まで用意されているものを適切に使うことです。
H1はタイトルのみなので、タイトル以外には使いません。
本文はH2大見出しから使って、H2の見出しの内容を細かく説明するためにH3小見出しを複数使います。
同じようにH3の内容を分けて説明するためにH4を複数用意します。
小見出しはH6までありますが、いきなりH3のあとの説明にH6を使ってはいけません。
見出し番号は順番に説明に使うルールを守るのが大切です。
説明の内容を分ける必要がない場合は、あえて小見出しを使う必要はありません。むしろ使わない方がいいでしょう。
ワードプレスでタイトルやディスクリプション、キーワードなどを設定する方法
ブログのタイトルやディスクリプションやキーワードはプラグインなどで設定することが、以前はSEOに効果的であるとされてきましたが、Googleの指標がかわり設定する必要はないとされています。
しかし、自分が記事を書く指標としては、いぜんと変わらずに設定しておいたほうが、ねらったキーワードの的を外さない気がしています。
私は、今でも設定してから記事との整合性を確認しています。
ですので、参考までに設定の方法をお伝えしますね。
当サイトのワードプレステーマが『SWELL』なので、『SEO SIMPL PACK 』というプラグインを使っています。
『SEO SIMPL PACK 』
このプラグインは、タイトルやディスクリプション、キーワードの設定項目を作る以外にも、SEOでは必須のGoogleの分析ツール「アナリティクス」「サーチコンソール」などの設定登録を簡単にしてくれるので、入れるべきプラグインとしておすすめしています。
プラグインの入れ方はこちらへ⇨
『SEO SIMPL PACK 』プラグインを入れて、編集ページを最後までスクロールすると、本文のタイトルとは別にタイトル、ディスクリプション、キーワードを設定する部分が現れてきます。

タイトルタグ・・・本文のタイトルをコピペまたは記入しなくてもいい。
ディスクリプション・・・タイトルと同じようにキーワードを入れながら、タイトルを補足するように記事の説明をいれます。(70文字程度)(ディスクリプションは設定通りに表示されることもあれば、全く違う表示が自動生成されていることもあります。)記入がなければ自動生成されます。

キーワード・・・キーワードが複数の場合は半角カンマで区切る(例 人参,保存方法,長持ち )
入れるところはこの3箇所でOK!

上の図は「人参 保存方法 長持ち」でGoogle検索した時の結果出てきた表示です。
このように、タイトルとディスクリプションが表示されます。
タイトル表示はそのまま反映されていす。
ディスクリプションの設定は反映されることもありますが、Googleが勝手に抜粋してくることも多いです。
これはPCで見ている表示です。スマホで確認してみるとの表示は全く違うディスクリプションの説明になっていました。
自分のページがどのように表示されているか、『SEOチェキ』というサイトで確認してみることをおすすめします。
SEOチェキは競合サイトの分析にも使えますが、自分のサイトの構成などを確認するときにもつかえます。
公開したページのURLを入れて▷チェク!をすると「ページ情報」が表示されます。
タイトル(h1)ディスクリプション、キーワードなどが設定通りになっていいるか確認できる。
インデックス数に数字がでていたら、インデックスもされているので同時に確認できます。


*インデックス数の数字をクリックするとGoogleの確認ページに飛びます(site:~URL~)

*SEOチェキはその他にも、設定したキーワードの検索順位なども調べられます。
読者が読みやすい記事にする
記事は読みやく、読んで知りたいことがわかったと読者の満足感が得られる必要があります。
Googleは読者の行動も追っていて、読者が満足してるかどうかを離脱率としてカウントし評価にも反映させています。タイトルを見てページにたどり着いても、すぐに別の記事に戻ってまうと離脱率があがってしまいます。
そのため、いかに読者を記事に滞在させる文章にするかも気にする必要があります。
そのために大事な点をあげてみます。
目次を設定する
タイトルを読んだだけで、どんな内容が書かれているか想像ができて、その答えが書かれているページになっている必要があります。
ページを開いた時に、記事の冒頭から読者の知りたいことの答えになっていると認識してもらうために目次は非常に大切になってきます。
目次はテーマによってはプラグインを入れる必要がありますが、当サイトおすすめの『SWELL』は自動で制作してくれる機能があり、とても便利です。
SWELLについてはこちらの記事をどうぞ!

強調した文字や適切に図などを使う
読者は長く平坦な文は基本的に読まないと理解と思った方がいいでしょう。
文字に装飾したり、強調したい言葉は目立つようにするとか、途中で図や写真を入れて説明するなど、飽きさせない工夫が必要です。
強調している文字を追うだけでも内容が伝わるくらいの意識があるといいですね。
スマホやPCでも見え方の違いがあるので、それぞれ見え方も確認してください。
まとめ
クローラーがキーワードや記事の内容を確認できるように設定することはSEOで
でもとても大切ですが、おなじように読者が読みやすい記事かどうかも非常に重要であることをお伝えしました。
読みやすいかどうかは、読者の行動を分析してGoogleが評価します。
タイトルを見てページを見てくれた読者が、どのくらいの時間滞在して読んでくれたのか(滞在時間)、次の記事に読みに行ってくれたのか、それともすぐに戻ってしまったのか(離脱率)などがいろいろな数値となってGoogleの評価に影響をあたえます。
その数値をみることができるのがアナリティクスというツールになります。
今後分析ツールなどについても記事にしていきますね。